某食品工場 様 生物処理余剰汚泥
導入の背景
既設脱水機の老朽化に伴う入替をご検討
●既設脱水機:多重円板型脱水機
●脱水ケーキ含水率:84%
【問題点】
・高分子凝集剤を2種類(カチオン・アニオン)使用でランニングコストが掛かる
・脱水ケーキ含水率が高く、処分費が多く掛かる
さらに、洗浄水の使用量は現状とほぼ同じ程度が良いとの事でした。
機種のご提案〔問題点の解決〕
お客様へのヒアリング・脱水テストの実施から以下の機種をご提案しました
提案機種:CS型(一枚ろ布式)
〔問題点の解決〕
●一枚ろ布式は無機凝集剤1液での脱水が可能な為、凝集剤のコストを大幅に削減可能
●一枚ろ布式は多重円板式と比較しても含水率が下がる傾向にある
●一般的にろ布式は洗浄水が多いと思われがちですが、CS型はろ液を洗浄水へ再利用可能な為、補給が必要な清水量は多重円板型と比較しても大差無い
ご担当者様から・スタッフから
ご担当者様から
CS型の導入で凝集剤の使用量が大幅に削減でき、また含水率が下がったことで脱水ケーキの処分費も削減出来ました。
ろ布式は水の使用量が多いと思っていましたが、イメージとは違い大変びっくりしています。
また、凝集状態の管理も非常に簡単で、運転管理もスムーズに行えるようになりました。
こちらの要望にマッチした商品でとても満足しています。
柳河エンジニアリングのスタッフから
感謝のお言葉を頂き、嬉しい限りです。
お客様により汚泥の性状や種類は様々です。
弊社では色々な方式の脱水機のラインナップを展開しております。
お客様との綿密な御打合せを行い、その中から最適な脱水機をご提案しております。